営業キャリアセッション

これからのエービーシー商会を
背負って立つ若手・中堅社員の皆さんに、
自社で働く意義ややりがい、
キャリアステップを語り合ってもらいました。

MEMBER

西宮 正大

西日本アルウィトラ・シーリング事業部
中部営業部 名古屋営業課
2015年入社
文学部歴史学科日本史専攻卒

渡部 修平

デザインマテリアル事業部
特販課
2012年入社
外国語学部英語学科卒

古川 雄介

無機建材事業部
仙台営業課
2013年入社
地球環境科学部環境システム学科卒

SESSION 01

三者三様、誇れる商品を武器に
地域ニーズにきめ細かく対応

渡部:今日集まった3人は営業所も事業部もキャリアも違うけれど、たまたま私と西宮は一昨年まで2年間は名古屋営業所で一緒だったね。

西宮:そうです。入社4年目の渡部さんが入社1年目の私のメンターでした。2年目には異なる部署ながら仕事での関わりも多く、大変お世話になりました。

古川:私は入社以来、仙台営業課なので2人とは接点がありませんでした。エービーシー商会の営業は個性豊かですが、何となく同じ匂いは感じます(笑)。営業とはいえ部署が違うと知らないことも多いので、互いの仕事を紹介し合いませんか。

渡部:そうしよう。私は入社以来、キッチンや洗面カウンター、コンビ二や店舗のカウンター天板に使われるコーリアンと呼ばれる人工大理石を扱っています。高いブランド力を持ち最も高品質な商品で、加工性・機能性に富み多様なニーズに対応できる強みを持ちます。営業先は設計事務所や建築施工現場が主ですが、特性やメリットをお客様に正しくお伝えし、採用に向けて日々営業しています。私はこれまで大阪、東京、名古屋で営業を経験。名古屋時代の2年間は拠点長を任せていただき、今は新しく発足した本社特販課に所属し、施主様を中心に新規大型案件の受注活動を担当しています。

古川:私は無機建材事業部で、主にセメント系塗り床材を担当。1年目から仙台営業所に配属になりました。仙台営業所には昨年まで私と顔も体格も似た先輩がおり(笑)、まさにお兄さんのような先輩の背中を見ながら成長してくることができました。特に新築現場や設計事務所に対して、地域の販売店や建材店と協力して受注につなげます。施工までを請け負う場合も多く、施工の現場管理として職人さんの指導も行っています。

西宮:私は地震被害を最小限におさえる役割のエキスパンションジョイントカバー、外装目隠しルーバー、雨風の弊害を防ぐ笠木・アルミ庇を扱っています。さらに今年度から光幕天井・内部天井ルーバーなどの天井材も加わり、幅広い金物関係の機能材・意匠材を担当しています。普段は設計事務所や建設現場、金物屋など多岐にわたる営業先があり、自社商品のPRや建築図面への商品採用を促したり、工事店に直接営業したりもしています。床材と異なり施工は協力会社にお願いしますが、納まりが難しい場合は現場にも足を運びます。現在は天井材への問い合わせも多く、鋭意勉強中です。

SESSION 02

先輩と後輩の緊密なつながり・
部署間連携も営業所の特徴

古川:西宮さんは渡部さんとの間にどのような思い出があるのですか?

西宮:1年目の私はガラスのハートの持ち主と呼ばれ(笑)、メンターの渡部さんにはたくさん相談に乗ってもらうなど、助けていただきました。最初はわからないこと、できないことの多さにあ然とし、そのつど悩みを打ち明け、不安を解消。何といっても渡部さんの打ち明けやすい人柄、自分の仕事が忙しくても後輩の声に耳を傾けてくれる懐の深さに救われました。徐々に仕事に慣れることができたのも、先輩のおかげです。

渡部:そういえば夏休み明けのオフィスに、西宮がいつも30分前には来るのに、なかなか来ずにみんなで心配したことがあった。

西宮:ぎりぎり遅刻はしませんでしたが、今思うと体が仕事に向かわず、拒絶反応を示していたのかもしれません(笑)。ただ2年目からは静岡県の中西部エリアに担当が広がり、渡部さんには一緒に設計事務所に同行していただいたり、自分の担当する金物店でコーリアンの面台を採用いただいたり、仕事の関わりも多く、成功体験や良い思い出も築けました。

渡部:西宮とは仕事帰りに飲みに行ったこともあり、悩みを抱えた時期も知っています。ただ粘り強い性格だったのでそのつど励まし、その後の成長していく姿には頼もしさも感じました。先輩・後輩のつながりはもちろん、他部署との連携は当社の営業所の強みだよね。

古川:仙台でも規模の大きい現場では当社の商品指定が多く入っていると、他事業部の営業と関わりを持つことが多いです。お客様からすると誰もがエービーシー商会の営業であり、他事業部商品の問い合わせにも誠意をもって対応。案件が決まって現場で問題があれば、協力し合って問題解決を図ることもあります。営業所は壁や仕切りが無く、その都度会議や打ち合わせも行うので、フレンドリーな雰囲気でなじみやすいと思います。

SESSION 03

多くの人が利用する施設への貢献は、
目に見えて大きなやりがいに。

西宮:仕事のやりがいを先輩はどう感じていますか?

渡部:営業なので特に名古屋時代は拠点長の重責を担いつつ、事務サポートとの二人三脚で売上を伸ばしていく喜びは大きかったね。それと自分が担当した商品が公共施設や商業施設、民間住宅などのトイレ洗面所やキッチンの空間に設置されるのを見ることはやりがいです。また、多くの人が利用しているコンビニのカウンター天板にもコーリアンが使用されています。それを横目で見ることは大きな満足感につながっています。

古川:私は「エービーシー商会の商品の上を歩いたことのない人はいない」のキャッチコピーに代表される床材を販売しています。現場にも関わって形になることが最大のやりがいです。例えば仙台市近郊の海水浴場の護岸工事では、浜辺に行くまでの舗道約1kmにわたり、見た目がレンガ調のコンクリート床材で施工しました。そこを多くの人が利用している様子を見て、大きな充実感が湧きました。他にもアミューズメントパークなどを手掛けることもありますし、復興が課題になっている東北地域に何かしら足跡を残せることもやりがいです。

西宮:私の扱うエキスパンションジョイントは建物の間や奥など外からは見えず、人にも説明しにくい面もありますが、地震など万一の際に建物の揺れを吸収する役割を担うだけに誇らしく感じます。笠木や外装ルーバーは建物上部に設置するので、愛知県の金融機関の建物で施工後の商品を外から見ることができた時は嬉しかったです。今年から扱っている天井材は、部屋の上部にあって多くの人が見つめるところ。納まりが難しく現場に打ち合わせに行く場合もありますが、自分の手掛けた商材がすぐ身近に見えて、それが人々の安心や快適を生み出していることはやりがいになりますね。

SESSION 04

顧客・商品の拡大に対応、困難を
乗り越えた先に大きな成長がある。

渡部:それぞれターニングポイントとなったことを話そうか。
私は入社4~5年目の名古屋営業所時代に、コーリアン担当営業が私一人で拠点長として頑張った期間。前任者の先輩が良い成果を上げていただけによけい不安と責任が大きかった。実際に失敗や難題に押しつぶされそうになったのだけど、事務の先輩をはじめ多くの方にサポートいただきながら一つひとつ乗り越えられた、そのことが自信になったと思います。

古川:私の場合は、特に4年目を迎える直前に直属の先輩が転勤となり、3人拠点が2人に減ってしまったこと。それまでは自分と風貌が似たお兄さんのような頼れる先輩エースが活躍し、東北歴もキャリアも長く頼れる存在でした。その先輩がいなくなることで自分の仕事量が増え、毎日が忙しく闘いでした。また福島・山形だけの担当から、東北6県すべてが担当となり、移動での体力的負担も大変に。ですが、この機会が自分を大きく成長させてくれました。もともと自分はポジティブで自信家タイプですので、自由度が高く大きな裁量を与えてくれる環境が成長を促してくれました。泊りでの出張も多いのですが、その分いろいろな郷土料理を食べられることを楽しみに今も営業に回っています(笑)。

西宮:私は2年目に静岡中西部エリア担当になったこと。営業所の統廃合で静岡県が名古屋営業所の管轄になり、1年目の担当をはるかに上回る数のお店を担当することに。古川さんには及びませんが、移動距離も格段に伸びました。また競合他社の本社がそばにあり競争し烈な中での仕事はしんどい部分もありましたが、その分提案力を磨けたのではないかと思います。3年目には静岡県すべてが担当となり、また天井材まで加わり商品数も増えました。そう考えると毎日のどの現場も自分のターニングポイントなのかもしれません。一つの現場が終わる度に、自分に足りないものを何かしら得ている気がします。

SESSION 05

ランドマーク建設に関わり、
自分の名前を担当エリアに残したい

渡部:西宮もそんなことが言える存在に成長したんだね。先輩として、とても嬉しいよ。ところで、今後のキャリアにおいて挑戦したいことは何かある?
自分としてはこれまでは開拓してきた市場や商品は上司や先輩が創り上げてきたもので、それに乗っかって成長してきた。だから今度は自分が次の新市場・新商品を開発していきたい。コーリアンはまだまだ可能性が広がる素材だと思っている。実際に今の特販課で扱う案件はこれまでの5倍くらいの予算規模。その分プレッシャーですが、キッチン・洗面から学校・病院、コンビニそれ以外にも大きく市場を広げていけたらと思っています。

古川:個人的には東北に自分がいたという爪痕を少しでも残せるような仕事がしたいと思います。転勤をした後でも自分の名前が良い噂で出るくらい、お客様と深い関わり合いを持ち、「東北といったら古川」と呼んでいただける関係づくりをしていきたい。その土地のランドマークの建設に関わることで、自分の名前を残していきたいですし、ゆくゆくは管理職の立場で部下を育て上げ、大きな功績を残していきたいです。

西宮:自分も地域の再開発事業ニーズを察知しながら、将来的にはランドマーク的な建築物に関わることができたらいいなと思います。
ところで、当社に合った人、期待する後輩はどんな人なのか、先輩はどう思いますか?

渡部:常に前向きで、自立して仕事がしたい人が一番。うまくいかないこともあるけど、その時に何ができるかを考え、自分で難局を切り拓いていこうというタイプがいいのでは。

西宮:私はそんな熱を持った後輩ではなかったですが(笑)。ただ自分は常に意見や感想を持ち、先輩に対しても自分はこういう状態と打ち明ける姿勢を持っていた。そこで、先輩が助け船を出してくれたと思います。実際にガツガツしていない私のようなタイプも良き先輩や周りが救いの手を差し伸べてくれるので、自己発信できることが大切だと思います。

古川:営業は体育会系や文系理系を問わず、自分の意見を言えるタイプ、人の話を聞けるタイプ、いろいろな特長・個性が活かせると思います。また仕事が人を創る部分があり、若いうちから大きな仕事を任せてくれるので、とにかくやる気と行動力あるタイプの後輩が来てくれたら嬉しい。そんな後輩には、何でも教えてあげたいと思います。

渡部:今日は貴重な機会が持てて楽しかった。これから中堅に差し掛かる私たちが、後輩の良きモデルとなるようさらに頑張っていこう。